完璧を目指さないブログ

日々のことをつらつらと書いています。

寄付をしてみよう

今回のテーマは「寄付をしてみよう」です。

 

参考文献は「寄付をしてみよう、と思ったら読む本/渋澤健・鵜尾雅隆」

著者の一人の渋澤健さんは、あの資本主義の父と言われた渋沢栄一のひ孫さんらしいです。

俄然興味が湧きますね。笑

 

まず「寄付をする」ということに対してですが、私個人としては、

なんとなくお金に関して余裕がある人がするもの、というイメージを持っていたので、

あまり自分には関係ない話かな、と思っていました。

 

しかし、今回の話を聞いて、寄付は金額の問題ではないことがわかりました。

そして、この本では寄付をすることを楽しんで欲しい、と言っていました。

この寄付を「楽しむ」という考えが私には全くなかったので、今回の話で得た新しい視点と発見でした。

 

そして、自分で寄付する先を選び、寄付をすることで幸福感を得ることを体験して欲しい、と言っています。

言われてみれば、今まで自分がやったことのある寄付は全て受動的だったと考えさせられました。

コンビニのレジの横にある募金箱、たまに学生さんたちが駅前でやっている活動など、

自分から寄付先を選ぶ、ということは今までしていなかったことに気づかされました。

 

今回の話で、だいぶ寄付に対するイメージが変わりました。

世界にはまだまだ自分の知らない社会問題や環境問題などがある。

それに対して活動している大勢の方がいて、その活動のために自分のお金を役立ててもらえる。

その行為が寄付をすることだということ。

 

日本ではまだまだ寄付というと、少し偽善のように捉えられてしまうことも事実ですが、

少しでもそのイメージがなくなり、寄付をすることがメジャーになっていけばいいなぁ、と思いました。

私も少しNPO法人などの団体を調べてみよう、と思いました。