繊細さん(HSP)の本
私はYouTubeをよく見るのですが、
数あるチャンネルの中でも「中田敦彦のYouTube大学」が好きで、
チャンネル登録して、ほぼ毎日視聴しています。
今日からアウトプットの練習も兼ねて、その内容について
感じたこと、思ったことなど書いていきたいと思います。
今日は、「繊細さん(HSP)の本」という本についての解説でした。
この本は、アメリカの心理学者の方が書かれた本のようで、
この世にはHSP=ハイリーセンシティブパーソン(とても敏感な人)が
5人に1人の割合で存在しており、それは性格の話ではなく
脳のメカニズムの問題、つまり生まれつきそういう人が存在しているとのこと。
そのような人たちを「繊細さん」、それ以外の人を「非繊細さん」と
名付けているのですが
「繊細さん」の特徴として、
・人といると疲れる
・他人の雑さが気になる
・機嫌が悪い人が近くにいると苦しい
という3つを挙げていました。
自分は、どっちかな、と思いながら聴いていたのですが
私は人といると疲れやすく、正直一人でいる時が一番落ち着きますし、
他人の雑さはそんなに気にならない方ですが、機嫌が悪い人が近くにいるとしんどいので
恐らく「繊細さん」よりだなぁと思います。
本動画では、そんな「繊細さん」に向けて具体的な対策方法や、様々な考え方を紹介してくれています。
私が勉強になったと感じたところは、
対策の一つとして、「誘いやお願いごとは断っていい」というのがあったのですが、
その中で説明されていた「いい人でいようとすると、その演じているいい人が好きな人が近づいてくる」という箇所です。
これは、誘いを断ること(つまりいい人でなくなること)でそういった人間関係を入れ替えることができる、ということで
その視点・考え方は自分にはないものだったので、とても新鮮でした。
また、まずはこの「繊細さん」と「非繊細さん」がいる、ということを知ることが大切だよ、と言っており
人は周りの人はみんな自分と一緒だと思う傾向にあるそうで、そうじゃないことを知る重要性も説明してくれていました。
この周りの人はみんな自分と一緒だと思う、というのはまさにそうだな、と思いましたし、
自分と違う人がいる、と知ることだけでも他人に対して今までとは違った見方ができるようになる気がしました。
他にも、様々な対策が紹介されているのですが、私なりにまとめると
周りに合わせるのではなく、素を出すこと、自分の感情を大事にすることが大切だよ、
と言ってくれているんだな、と感じました。
最後に紹介されていたのですが「自分のままでいられたら人は元気になれる」という言葉が印象的で、
自分もできるだけ自然体で日々過ごしていけるようにしていきたいなと思いました。