預金か投資か①
今日のYouTube大学のテーマは「預金か投資か①」です。
お金については過去にYouTube大学で何度か取り上げられています。
今回の参考文献は「13歳からの投資入門/デヴィッド・ビアンキ」
この本は題名に13歳から、とついてるように子供にもお金の話をわかりやすく、という
コンセプトのもと作られた本であり、内容は基本的な内容だということです。
無知な私にとっては基礎から学べるいい機会で、とても勉強になりそうです。笑
まず、日本では「お金の話」というとなんとなく敬遠されがちであり、
学校でもお金のことを教えることはほとんどありません。
言われてみると、お金は生活する上で絶対に必要なものであるにも関わらず、確かにそうだなと思います。
これは日本だけの話ではなく、アメリカをはじめ他の国々でも同じ状況だそうです。
やはり、国としては国民にあまりお金に関して詳しくなって欲しくないのでしょうか。
なんとなく勘ぐってしまいますね。笑
そして、お金を稼ぐ手段は労働と投資の2種類ある、という。
労働とは、自分が働くことによってお金を貰う行為、であり
投資とは、お金を働かせることによってお金を増やす行為、である。
そして、人はいつまでも労働することはできないし、金持ちは基本的に投資家である。
金持ちつまり投資家になるためには、まず知識を得ることから始めましょう、と言っています。
ここで、「利回り7%で5年ものの国債を100万円買うと、5年後どうなりますか?」という問題が出されます。
私は全くわかりませんでした。笑 正解は 135万円になる とのこと。
これは、利回りというのが1年間でもらえる利子のことで、100万円の7%つまり7万円が5年間もらえる、ということで、
100万 + 7万×5年 = 135万円 となるそうです。
この利子のつき方を「単利」といい、
そして利子のつき方にはもう一種類「複利」というものがある。
この二つの違いを説明すると、
単利 → 元本だけに利息がつく
複利 → 利息がついたものにさらに利息がつく となる。
先ほどの問題を例に挙げると、複利だと1年終了後にもらう107万円に利子が7%つくことになり、
これを繰り返すと、5年後には約140万円になる。
5年だと約5万円しか変わらないが年を重ねれば重ねるほど、予想以上の増え方をするのがこの「複利」である、という。
つまり、お金を貸す側としては、「複利」でお金を貸したい。
しかし、ほとんどの債権が単利である。
そんな中、複利でお金を借りてくれる機関が存在する。それが銀行であり、そしてそれが預金である。
今日はここまででした。
最後になって「預金か投資か」というテーマと結びついてきましたね。
利子の話は単純に勉強になりました。
こういうことを知っているのと知っていないのとで大きな差が生まれるんだろうなぁ、と感じました。
また、続きを聞いて勉強していきたいと思います。